ごはんのお話
大学時代に独り暮らしを始めてから、なんとなく自己流でお料理をしてきました。
何となく作れるし、何となくそれっぽくなるし。
それでいいかなぁって思っていて。
ただ、結婚して自分以外の人にも食べてもらうとなると『これでいいのかなぁ』という気もして。
実家で家族に作っていた頃はそんな事考えずに作っていたんですけどね(笑)
好きな人には美味しいものを食べて欲しいし、喜んでもらいたい。
専業主婦だし、家事はしっかりこなさなくちゃ。
そんな思いもありつつ。
いいかっこしたかったんですね。
きっと。
毎日献立に悩み。
お昼ご飯を食べながら晩御飯のメニューに頭をめぐらせる毎日。
なんだこれ。
栄養をたっぷり摂れるように。
そう思って、お野菜たっぷりのご飯をつくっていたのですが…
主菜も副菜も中に入っている野菜が一緒で、似たようなおかずが並ぶこともしばしば…。
色々と考えて作ってるのに何でだろうって悩んでいました。
ぼんやりとテレビを観ていたら、お料理番組が始まり、何の気なしに観ていたら…
あれ?
お野菜それしかいれないの?
全体的に白っぽいけど、彩りそれでいいの?
これでいいの?
…これでいいのかぁ(*´∇`*)
なんか、頭のモヤモヤが取れた気分になりました。
入れすぎてたんだ。
詰め込みすぎてたんだ。
主菜+副菜のそれぞれが組み合わされて成り立つんだね!
シンプルなお料理が合わさって、彩りや栄養のバランスを摂っていくんだね。
一皿に何でもかんでも盛り込むよりずっと美しいではありませんかっ!!
義母がお料理上手なのもあって、すっかり料理に自信をなくしていたけど…。
テレビからヒントをもらって、ちょっぴり自信になりました。
めまいの本に、塩分のとりすぎも良くないと書いてあったので、最近は味付けの際は目分量ではなくちゃんと計って入れるようにしたら、味もしょっぱくなくなりました☆
この調子で、少しずつでいいから美味しいご飯を作れるようになっていきたいな♪